マイニングの仕組みと稼ぐ手順やり方

仮想通貨の「マイニング（Mining）」とは、
ブロックチェーンに新たな取引記録を追加する際に、
その内容に不正や改ざんがないかを検証・承認作業することで、
その報酬として仮想通貨を獲得することを指します。

ビットコイン（BTC）やアルトコインの多くで採用されている仕組みです。

仮想通貨の取引情報処理作業は、ハイスペックなパソコンで専用のソフトウェアを使用して実践します。

ビットコインにおけるマイニングの仕組み

ビットコインは、取引履歴をブロックチェーンというセキュリティの仕組みで管理しており、
そのブロックチェーンを形成する為の情報処理作業が「マイニング（Mining）」部分となります。

マイニング作業をするマイナーは、ブロックチェーン形成作業の報酬として、ビットコインを受け取ります。

世界中のマイニング実践者（マイナー）達により、ビットコインのマイニングが常時行われています。
その中でも、ブロックチェーン１ブロックにつき最も早く情報処理したマイナーにのみ、報酬のBTCが支払われる仕組みです。
（２番手以降のマイナーは、そのブロックにおいては無報酬となります。）

ビットコインのマイニングには、世界中の電気代が安い地域でマイニング工場が稼働されています。
以下のような感じです。

ドドーンとたくさんのパソコンが一気に稼働してマイニングをしています。

マイニングのやり方種類

マイニングのやり方の種類は、主に以下の3パターンです。

• クラウドマイニング（マイニング実践団体に投資して利益を受け取る方法）
• プールマイニング（マイニンググループに自分専用プール（マイニングするサーバー）を導入して参加）
• ソロマイニング（自分だけでマイニング作業）

ビットコインのマイニングである程度の収益を目指すには、
高性能なパソコンが必要で電気代もかかります。

そこで、
既にマイニングをグループで実践している団体に参加して（有料の場合が殆ど）、
集団でマイニングをして成果を分配してもらう方法が注目されています。
（クラウドマイニング・プールマイニング）

マイニング案件の状況

以下、知名度の高いクラウドマイニング・プールマイニング企画の状況です。

• ビットクラブ（BitClub Network）


かなりのユーザー数を誇ったマイニングプール案件。
2019年12月に米国で幹部4名が逮捕された。
2014年4月に立ち上がり、19年12月初旬まで続いて破綻。

 

参照：仮想通貨のマイニングに誘うマルチ商法、詐欺被害を拡大させた5人の手口

 

ビットクラブは日本でもかなりのユーザー数がいました。

 

僕の知人も多数参加していましたが、残念な結果になりました…
（僕も誘われていましたが、当時は参加しませんでした。）

 

• などなど…

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